基礎代謝と消費カロリーの関係は? ~基礎代謝量を正しく把握、向上させることで太りにくい体へ~

この記事のポイント

  1. 基礎代謝量は、基礎代謝基準値と体重を基におおよその値を算出することができる
  2. InBody770は、体の中の水分やタンパク質、ミネラル、体脂肪を測定できる
  3. 基礎代謝量を知り、ダイエットなどに役立てたい方はサルスクリニックへご相談を

ダイエットや生活習慣病予防のためには、痩せやすく太りにくい体づくりが大切です。そのためには、基礎代謝量を上げて日常的に消費するカロリーを増やすことが第一です。

本記事では、基礎代謝とは何か、また自分の基礎代謝量がどれくらいなのかを知る方法について解説します。

基礎代謝量とカロリーの関係とは?

基礎代謝量とは、安静状態のときの生命維持だけに必要な最低限のエネルギー(カロリー)量を表す値です。基礎代謝は1日の総エネルギー消費量の約60%を占めるとされていて、ダイエット時の摂取カロリー量の目安を決める際の重要な指標となる値です。

基礎代謝量が上がれば1日の総エネルギー消費量も上がるため、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることも少なくなります。その結果、太りにくい体づくりにつながります。

基礎代謝量の概算方法

基礎代謝量は、年齢や性別ごとに定められた基礎代謝基準値×体重によっておおよその値を算出できます。なお、肥満の方の場合は身長から標準体重を算出し、標準体重から基礎代謝量を算出します。

基礎代謝基準値は男性の場合、18~29歳で24.0 kcal/kg/日、30~49歳で22.3 kcal/kg/日、50~69歳(70歳以上も同様)で21.5kcal/kg/日です。女性の場合は、18~29歳23.6kcal/kg/日、30~49歳で21.7kcal/kg/日、50~69歳(70歳以上も同様)で20.7kcal/kg/日とされています。

また、基礎代謝基準値を基に自分で算出できるのは基礎代謝量の概算値です。実際の基礎代謝量は年齢や性別のほか、筋肉量などの体格、身体活動レベルなどさまざまな要因を加味して計算します。そのため、年齢や性別が同じでも一人ひとり異なり、測定時の体調などにも左右されます。

サルスクリニックなら正確な基礎代謝量を簡単に調べられる

サルスクリニックで導入している体成分分析装置”InBody770”では、正確な基礎代謝量をはじめとした40項目以上の身体データが計測できます。装置に乗って60秒間電極を握るだけのため、痛みや不快感もありません。

人体に電流を流すことで身体の構成成分を測定するBIA(DSM-BIA)法を利用し、体内の水分量や筋肉量(左右の腕、脚、体幹の5部位)、タンパク質、ミネラル、体脂肪などを実測値で把握できます。

体のどこに脂肪が付いているかなども分かるため、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病のリスク把握にも役立てることができます。測定データは過去の数値と比較もできるため、運動・食事療法による変化も視覚化できます。

基礎代謝量を知りたい方はサルスクリニックへ

基礎代謝量は、基礎代謝基準値と体重を基に概算することができます。ただし、実際の基礎代謝量は年齢、性別が同じでも、体格や日々の身体活動レベルなどによって異なり、計測時の体調などにも左右されます。

正確な基礎代謝量を知りたいという方は、InBody770などの体成分分析装置を導入しているクリニックに相談することがおすすめです。

サルスクリニックでは、InBody770を使用した身体データの計測・分析が可能です。計測したデータを基に、改善すべき項目や病気のリスクなどについても分かりやすく説明しています。万が一、治療が必要な場合はそのまま診療に移ることができ、在籍する管理栄養士が患者さん一人ひとりに合った食事療法などのアドバイスも可能です。

通院しやすい駅近の立地に、スマートフォンでの予約・決済にも対応しているので、自分の基礎代謝量を知りたい、健康や食生活に関する悩みがあるという方はぜひ一度ご越しください。

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