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X線撮影

X線撮影

検査方法

 胸部にX線を照射し、呼吸器の疾患の有無や程度を調べます。
 背後からX線を照射し、透過したX線をフィルムに写し出します。X線は人体を通り抜けますが、どの程度通り抜けるかは、骨、水、脂肪、空気など物質ごとに異なります。 骨はX線が通りにくいため白く写り、空気は通りやすいため黒く写ります。たとえば肺の中は空気で満たされているため本来ならば黒く写りますが、肺に腫瘍や炎症があると白く写るため、病変を発見できます。 痛みもなくすぐに検査が終わる手軽さがメリットです。この検査で以上が見られた場合は、CTなどでより精密な検査を行う必要が出てくる場合もあります。また、X線は放射線の一種ですが、1回の被曝量はきわめて低いため、極端な回数を重ねない限り人体への悪影響はないとされています。
 ※妊娠中、または妊娠の可能性がある人は、胎児への影響が懸念されますので必ずお申し出ください。

X線撮影でわかること

肺炎、肺結核、肺がん、肺気腫、胸水、気胸など、呼吸器の疾患の有無、その程度がわかります。




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