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熱中症

熱中症は、高温多湿な環境で体がうまく熱を逃がせず、体内に熱がこもった状態です。これは体の温度調節機能がうまく働かなくなり、体温が急激に上がるために起こります。熱中症には軽いものから重いものまでさまざまな種類があり、ひどい場合は命に関わることもあります。

熱中症の原因

また、家の中でじっとしていても室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあり、注意が必要です。

熱中症の症状

熱中症の症状は段階によって異なりますが、主に以下のようなものがあります。

軽度

めまい・たちくらみ、こむら返り、手足のしびれ、気分の不快、大量の発汗など

中等度

頭痛、吐き気、倦怠感、嘔吐、虚脱感など

重度

(中程度の症状に加え)高体温、意識障害、痙攣など

熱中症の予防法

熱中症を防ぐためには、以下のような対策が有効です。

熱中症が疑われる場合の対処

熱中症が疑われる場合は、迅速に以下の対処を行います。

熱中症は迅速な対応が重要であり、早期に適切な対処を行うことで重症化を防ぐことができます。適切な予防策と対処法を知っておくことで、熱中症のリスクを大幅に減らすことができます。自力で水が飲めないとき、動けないとき、応答がおかしいときは、ためらわずに救急車を呼びましょう。

軽度症状の場合は当院でも治療が可能です。ぜひご相談ください。