上部消化管は食道・胃・十二指腸を指し、上部消化管内視鏡はいわゆる「胃カメラ」のことです。口もしくは鼻から内視鏡を挿入して、超小型カメラで上部消化管内部を撮影し、医師がリアルタイムで状態を確認します。これにより、潰瘍、炎症、腫瘍、ポリープなどが診断できます。胸焼け、腹痛、食欲低下、貧血などの原因を調べます。検査は10~20分程度で終了します。
サルスクリニック有明のみでの実施となります。
内視鏡は、口または鼻から挿入します。
※ 内視鏡カメラは鼻からの挿入を基本としていますが、両鼻ともに挿入が困難な場合、口から挿入の検査になる可能性があります。
手順
食道がん、逆流性食道炎、食道異形成、食道潰瘍、食道静脈瘤、食道リンパ管腫、胃炎、胃潰瘍、胃がん、胃ポリープ、胃カルチノイド腫瘍、萎縮性胃炎、胃静脈瘤、幽門狭窄、十二指腸潰瘍、十二指腸カルチノイド、十二指腸がん、十二指腸ポリープ、十二指腸狭窄など
当院では鎮静(セデーション)のオプションをご用意しております。
検査前に鎮静剤を使用することで、痛みや苦痛を和らげて検査を受けることができます。
価格:内視鏡検査価格+5,500円(税込)
※自費での内視鏡検査時に追加が可能です。
※鎮静は保険適用外です。(医師が必要と判断した場合を除く)
※ご予約はお電話のみとなります。
午前に検査をされるかた
午後に検査をされるかた
検査後
検査の際、検査着のご用意はありません。お腹を締め付けない楽な服装でご来院ください。
検査方法
口からカメラを入れ、咽頭・食道・胃・十二指腸の状態を観察します。
鎮静剤を使用する方は、投与前にマウスピースを装着します。
検査時に失禁の可能性があるため、検査前に用便をお済ませください。
鎮静剤について
検査前に鎮静剤を使用することで、痛みや苦痛を和らげて検査を受けることができます。
鎮静剤の効果には個人差があり、ウトウトする程度の方もいれば、完全に眠り検査中の記憶がない方もいます。また、鎮静剤の使用により、検査中の偶発的な合併症のリスクが増える可能性があります。
鎮静剤投与後の注意点
目が覚めた後も薬の影響が残ることがあります。
その影響で眠気やふらつきが生じることがあるため、自動車・バイク・自転車などの運転はできません。
また、検査後に重要な予定・仕事がある場合、鎮静剤は使用できません。
ご不安な方は、なるべく付き添いの方と一緒にご来院ください。
内視鏡での検査は、サルスクリニック有明でのみ実施しております。
WEB予約、
LINE予約、
電話予約、メール予約のいずれかでご予約ください。
クリニックの混雑状況によっては電話が通じにくくなることがございますので、空き情報をご自身でご確認いただけるLINE予約・WEB予約がおすすめです。
※鎮静(セデーション)オプションのご予約はお電話のみとなります。