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発熱とは厚生労働省の感染症発生動向調査事業実施要綱の基準において、「発熱」とは体温が37.5℃以上ある状態をいい、「高熱」とは体温が38.0℃以上ある状態をいいます。
ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入すると、病原体を排除しようと免疫が活性化することで、発熱することがあります。炎症部分に原因菌が増殖して、化膿性の炎症を起こし、膿が溜まるとさらに高熱が出ます。
例:インフルエンザ、おたふくかぜ、水痘、麻疹、扁桃咽頭炎、肺炎
がん組織自体が壊死したり、炎症物質(サイトカイン)を出したりすることで発熱します。
関節リウマチなどの炎症性疾患では、病気自体の炎症によって発熱することがあります。
また、免疫抑制剤による治療によって感染症にかかりやすくなることがあるため、高熱が出る場合は感染症を併発していないか確認するためにも、医療機関の受診をおすすめします。
ストレスにより自律神経が乱れやすく、交感神経と副交感神経の調節や切り替えがうまくできない状態のため、交感神経が優位になります。そのため心拍数や血圧が上がり、これにともなって体温も上昇することがあります。適度なストレスを発散し、十分な休息を取りましょう。
体内の水分不足によって熱が逃げにくい状態になり、引き起こされる発熱です。
脱水状態になると、体は水分を保とうとして汗の分泌を減少させ、体温調節機能が低下します。また、血液量が減ることで皮膚への血流も悪くなり、熱を体外へ逃がすことが難しくなります。脱水による発熱を予防・改善するためには、十分な水分補給をしましょう。特に発汗量が多い時や、下痢・嘔吐などがある場合は、水だけでなく、塩分や糖分を含む経口補水液などを利用し、体液に近い成分をこまめに補給することが重要です。
口の渇きや尿量の減少、めまいなどの症状は脱水のサインです。これらのサインに注意し、熱中症や脱水を防ぎましょう。
十分な水分補給や休息、睡眠をとっても改善しない場合は、病気による発熱の可能性があります。症状が続く場合は、原因を判断するために血液検査や触診、視診など医師の診断を受けることをおすすめします。
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