花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉が原因となり、鼻水や目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす病気です。
サルスクリニックでは花粉症の治療を実施しています。平日は最大21時まで開院しておりますので、お仕事帰りにもお立ち寄りいただけます。ご予約のない方でも当日診察が可能ですので、お気軽にご相談ください。
花粉症の主な症状は以下の通りです。
いずれの症状も個人差はありますが、薬により症状を軽減させることができます。
また、ウイルスがついた手で目や鼻をこすると粘膜を介してウイルスに感染するリスクも高まりますので、花粉症症状のある方は一度受診し症状を軽減させましょう。
花粉症の薬物療法の基本となる抗ヒスタミン薬は種類によって、即効性の強弱や眠気の強弱があり、効果を発揮する薬も個人差があります。また、飲み薬だけではなく、点眼薬を使用し目のかゆみを抑えたり、点鼻薬を使用し鼻づまりを軽減させることで、花粉症のあらゆる症状を楽にすることができます。
従来の第一世代抗ヒスタミン薬は眠気や便秘などの副作用がありましたが、現在、主流となっている第二世代抗ヒスタミン薬はそれらの副作用が軽減されています。最近では、第二世代抗ヒスタミン薬の中でも、さらに眠気を抑えた薬が増えています。市販されている抗ヒスタミン薬を服用している方も多くいらっしゃると思いますが、用量が少なかったり、体質に合わない可能性もありますので、注意が必要です。
という方は一度受診いただき、現在服用しているお薬についてもぜひご相談ください。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質であるアレルゲンを舌下に少量ずつ投与し、体を慣らしていくアレルギー治療法です。長期にわたって症状を抑制できたり、症状を和らげるなどの効果が期待されています。
スギ花粉症の舌下免疫療法については、スギ花粉のオフシーズンである6月~11月に治療を開始することができます。
花粉症の治療法について分かりやすく説明し、安心してご納得いただいたうえで治療方針を決めていきます。不安や疑問がある場合はお気軽にご相談ください。