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鼻づまり

鼻づまりとは

鼻づまり(鼻閉(びへい))とは、鼻の通り道が狭くなり、スムーズに呼吸ができなくなる状態を指します。単に息苦しいだけでなく、口呼吸になることで喉を痛めたり、睡眠不足や集中力の低下、匂いが分かりにくくなったりするなど、日常生活のさまざまな場面で影響を及ぼします。

鼻づまりの原因として考えられる病気

アレルギー性鼻炎・花粉症による鼻づまり

花粉やハウスダストなどに対して免疫が過剰に反応し、鼻の粘膜が腫れることで起こります。透明な鼻水や、くしゃみを伴うことが特徴です。

副鼻腔炎(蓄膿症)による鼻づまり

副鼻腔という鼻の奥にある空洞に炎症が起き、膿が溜まる病気です。ドロっとした黄色や緑色の鼻水が出たり、頬や目の周りに痛み・重だるさを感じることがあります。

鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)による鼻づまり

鼻中隔という鼻の穴を左右に仕切っている壁が強く曲がっている状態です。構造的な問題であるため、常に片側の鼻がつまるといった症状が出やすくなります。

鼻ポリープ(鼻茸)による鼻づまり

鼻の粘膜がキノコ状に腫れ上がったものです。慢性的な炎症によってできることが多く、鼻の通り道を物理的に塞いでしまいます。

日常生活上の原因と対処法

ハウスダスト・ダニ

こまめな掃除や寝具の洗濯を心がけましょう。空気清浄機の活用も有効です。

花粉

花粉シーズンは外出時にマスクやメガネを着用し、帰宅後は玄関前で衣服を払うなど、室内へ持ち込まない工夫が大切です。

室内空気の乾燥

空気が乾燥すると鼻の粘膜が敏感になり、腫れやすくなります。加湿器を使用して、50~60%を目安に湿度を維持するようにしましょう。

急激な温度変化

冷たい空気を吸い込むと鼻の粘膜の血管が広がり、鼻が詰まりやすくなる「血管運動性鼻炎」が起こります。冬場の外出時はマスクで吸い込む空気を温めるのが効果的です。

市販の点鼻薬の使いすぎ

市販の血管収縮剤入りの点鼻薬を頻繁に使いすぎると、かえって粘膜が腫れて厚くなってしまう「薬剤性鼻炎」を招くことがあります。使用回数には注意が必要です。

改善しないときには

鼻づまりは「いつものこと」と我慢してしまいがちですが、隠れた問題や慢性的な炎症が原因の場合は、自力での改善が難しいことがあります。集中力が続かない、夜ぐっすり眠れないといった悩みがある方は、一度医師にご相談ください。

受診の目安

鼻づまりとともに、以下のような症状がある場合は早めの受診をおすすめします。

緊急ではないものの受診が勧められる場合

  • 鼻づまりで夜中に目が覚める、またはイビキがひどい
  • 市販の薬を飲んでも、2週間以上症状が改善しない
  • 鼻水が喉に流れてくる(後鼻漏)
  • 匂いや味が分かりにくい
  • 片側だけが常に詰まっている

診療予約

サルスクリニックでは、一つのチームとして丁寧に患者さんと向き合い、スムーズに診療を行えるよう心がけております。
一部のメニューを除き、多くの診療は予約なしでもご案内可能ですが、ご予約いただくことでよりスムーズに診察を行うことができます。
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参考文献

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