内科・糖尿病内科・腎臓内科・循環器内科・腹膜透析・健康診断

  1. ホーム
  2. 診療案内
  3. 予防接種

予防接種

メニュー一覧

インフルエンザを予防するワクチンです。 このワクチンの接種によりインフルエンザに対する抗体ができ、かかりにくくなります。また、肺炎や脳症などの重症化を防ぐことが出来ます。高齢者では定期B類のワクチンです。 年齢によらない任意接種(自費)の場合、価格は毎年変動いたします。

HPVワクチンは、子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマなどの原因となるHPV感染症を予防します。HPVワクチンは、サーバリックス、ガーダシル、シルガード9の3種類の薬剤があります。ワクチンの種類、開始時の年齢により、2回、または3回の接種が必要です。

料金(自費の場合)

サーバリックス:17,600円/回(税込)
ガーダシル:17,600円/回(税込)
シルガード9:33,000円/回(税込)

定期接種(子宮頸がんワクチン)

対象:小学校6年生~高校1年生にあたる女子
2023年4月より、子宮頸がんに対して90%以上の予防効果を持つシルガード9が新たに定期A類として認められ、公費で接種可能となりました。詳しくはこちら

キャッチアップ接種(子宮頸がんワクチン)

対象:誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日でHPVワクチンを規定の回数接種していない女性
詳しくはこちら

男性HPVワクチン(ガーダシル)

ガーダシルは男性でも尖圭コンジローマ、咽頭がん、肛門がん、直腸がん、陰茎がんの予防に効果があるほか、自分からパートナーへのHPV感染が予防できます。男子のHPVワクチンは一部自治体において、助成対象となる場合がございます。詳しくは自治体HPをご確認ください。
※武蔵野市助成についてはこちら
※江東区助成についてはこちら

Hib(ヒブ=インフルエンザ菌b型)による感染症を予防するワクチンです。定期A類に含まれます。

帯状疱疹の予防として、50歳以上の水痘や帯状疱疹にかかったことがある人に接種をお勧めしております。水痘にかかったことのない方は、体内に水痘ウイルスが潜伏していませんので、帯状疱疹予防のためのワクチン接種は必要ありません。 任意のワクチンです。シングリックスは在庫がございますので、予約なしで当日の接種も可能です。

水痘(みずぼうそう)を予防するワクチンです。このワクチンの接種により水痘に対する抗体ができ、かかりにくくなります。帯状疱疹の予防としても効果を発揮します。
定期A類に含まれます。水痘ワクチンをご希望の場合は、ご希望の日の3日以上前にお電話ください。

肺炎球菌による感染症を予防するワクチンです。小児用肺炎球菌ワクチン(13価)プレベナー13は、定期A類に含まれます。自費の場合の価格は12,100円/回(税込)です。 成人用肺炎球菌ワクチン(23価)ニューモバックスは、高齢者の定期B類の予防接種に含まれます。5年以内に打ったことのある方は打つことが出来ませんので前回接種の日付を確認してから予約してください。自費の場合の価格は8,800円/回(税込)です。

ビームゲン注とヘプタバックスがございます。 B型肝炎の予防、B型肝炎ウイルス母子感染の予防などのためのワクチンです。このワクチンの接種によりB型肝炎ウイルスに対する抗体ができ、かかりにくくなります。3回の接種において、互換性がありますので、組み合わせて接種しても有効性に問題はありません。 定期A類に含まれます。

クアトロバックとテトラビックがございます。4種混合ワクチン(DPT-IPV)は、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ(急性灰白髄炎)を予防するワクチンです。このワクチンの接種によりジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオに対する抗体ができ、かかりにくくなります。 クアトロバック、テトラビックには互換性がありますので、組み合わせて接種しても有効性に問題はありません。 定期A類に含まれます。

3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、破傷風を予防するワクチンです。このワクチンの接種によりジフテリア、百日せき、破傷風に対する抗体ができ、かかりにくくなります。 任意のワクチンです。

2種混合ワクチンは、ジフテリア及び破傷風を予防するワクチンです。 このワクチンの接種によりジフテリア、破傷風に対する抗体ができ、かかりにくくなります。 任意のワクチンです。

破傷風を予防するワクチンです。このワクチンの接種により破傷風に対する抗体ができ、かかりにくくなります。 任意のワクチンです。

ポリオを予防するワクチンです。ポリオの予防には、2012年11月からは標準的には四種混合(DPT-IPV)ワクチンを受けています。生ポリオ、不活化ポリオ、三種混合(DPT)ワクチンのいずれかを1回でも接種している場合は、原則として不活化ポリオワクチン(IPV単独)を接種します。生ポリオワクチンと不活化ポリオワクチンの合計が4回になるように接種します。ただし、生ポリオワクチンをすでに2回接種している場合には不活化ポリオワクチンは接種しません。詳しくはお問い合わせください。 任意のワクチンです。

麻しん(はしか)や風しんを予防するワクチンです。MR(麻しん風しん)混合ワクチン、M(麻しん)単独ワクチン、R(風しん)単独ワクチンの3種類がございます。このワクチンの接種により麻しんや風しんに対する抗体ができ、かかりにくくなります。成人がかかると重症になることが多く、とくに妊娠初期の妊婦が風しんにかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人への任意接種も推奨されています。 MR混合ワクチンは、定期A類に含まれます。自費の場合の価格は9,900円/回(税込)です。 M(麻しん)単独、R(風しん)単独は、任意接種です。明らかにどちらかの抗体がある場合を除き、通常、MR混合ワクチンの接種を推奨しております。単独は自費の場合、6,600円/回(税込)です。

日本脳炎を予防するワクチンです。日本脳炎に対する抗体ができ、かかりにくくなります。エンセバック皮下注用とジェービックVの2種類の薬剤がございますが、互換性がありますので、組み合わせて接種しても有効性に問題はありません。 全国的に品薄で、すぐに入荷できない場合もございますので日数に余裕をもってご予約ください。 定期A類に含まれます。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです。このワクチンの接種によりムンプスウイルスに対する抗体ができ、おたふくかぜにかかりにくくなります。 任意のワクチンです。

髄膜炎流行地域へ渡航、学校の寮などで集団生活を送る方、大勢の人の集まるところに頻繁に行く方、HIV、無脾症、補体機能不全などについて高リスクとされている方などにおすすめです。効果はおよそ80-95%で、接種から5年経つと効果は失われますので、5年ごとに接種が必要です。 2歳~6歳で接種した場合は3年後に1回追加接種を推奨、7歳以上で接種した場合は5年後に1回追加接種を推奨しております。 任意のワクチンです。

事前にワクチン接種を行うことで(曝露前接種)、動物に咬まれたり引っ掻かれたりして狂犬病ウイルスが体内に入った際に、規定の処置とあわせて発症を確実に予防することができます。狂犬病の発生が報告されている国や地域で、哺乳動物と接触する可能性がある場合は事前に曝露前接種を推奨します。 1か月以内に3回接種のスケジュールのため、1か月で接種が完了します。任意のワクチンです。

自費での予防接種を実施しています。ご予約はお電話のみとなります。
公費接種の実施状況につきましては各自治体のHP等をご確認ください。

自費での予防接種を実施しています。当院では「アレックスビー」と「アブリスボ」の2種類を取り扱っています。

アレックスビーは、60歳以上の高齢者向けのRSウイルスワクチンです。 慢性の基礎疾患(喘息、COPD、心疾患など)がある方や、免疫機能が低下している方は、RSウイルスに感染した際に重症化するリスクが高いことが分かっており、 RSウイルスワクチン接種が推奨されています。アレックスビーの副反応は、投与部位の痛み、筋肉痛、関節痛、頭痛、疲労感などが報告されていますが、重篤な副反応はまれです。

アブリスボは妊娠24-36週の妊婦の方を対象にしたワクチンです。 妊娠中に接種することにより、母体にできたRSウイルスに対する抗体が胎盤を通じて胎児へ移行し、RSウイルス感染症を原因とする下気道疾患を予防する効果が期待されます。(アブリスボのご予約はお電話のみとなります。) アブリスボの副反応は、投与部位の痛み、筋肉痛、頭痛などが報告されていますが、重篤な副反応はまれです。

対象

アレックスビー:60歳以上の方
アブリスボ:24-36週の妊婦の方

料金

アレックスビー:27,500円(税込)
アブリスボ:33,000円(税込)

※料金は税込みです




予防接種には、法律に基づいて市区町村が実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」がございます。 「定期A類」は集団予防が目的とされており、基本的には接種しなければならないものです。「定期B類」は高齢者個人の感染予防のためのもので、接種は強制されません。
当院では、満15歳以上の方(インフルエンザ・子宮頸がんワクチンのみ満11歳以上)を対象とした各自治体の助成制度を活用できる公費予防接種をおこなっております。公費予防接種についての詳細はこちら