2024/01/16
令和5年度の助成対象となる接種有効期限は、令和6年3月31日です。
不活化ワクチン(シングリックス)は1回目の接種から2カ月未満または6カ月を超えて2回目を接種することはできません(助成対象外となります)。令和5年度の助成対象となる有効期限内の接種をご希望の方は1回目の接種を1月末までにお済ませください。令和6年4月1日以降の助成については自治体HPをご確認ください。 武蔵野市はこちら
帯状疱疹は、「水痘・帯状疱疹ウイルス」が再活性化して引き起こされる感染症で、特に50歳以上の方は帯状疱疹に罹患するリスクが高くなることや合併症を発症しやすいことから、予防接種が推奨されています。ワクチンを接種することで、発症・重症化予防が期待できるとされています。
サルスクリニック武蔵境では、帯状疱疹ワクチンの接種が可能です。
平日は最大20時まで、土日祝日も開院しておりますので、学校終わりやお仕事帰りにもお立ち寄りいただけます。帯状疱疹ワクチン(シングリックス)は、ご予約のない方でも当日接種が可能ですので、お気軽にご相談ください。
初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染するのは、子どものころがほとんどですが、その時には「水ぼうそう」として発症します。水ぼうそうが治った後も、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏します。このウイルスは日本人成人の90%以上の体内に潜伏し、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
健康で免疫が維持されている間は、ウイルスの活動は抑えられ、発症することはありませんが、加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下した際に「帯状疱疹」として発症します。また、高齢者の場合は皮膚の症状が治まったあとも、長期間にわたり続く痛み「帯状疱疹後神経痛(PHN)」への移行リスクが高くなります。「帯状疱疹後神経痛(PHN)」は痛み止めなどを使用しても十分に緩和できないことも多く、長期間に渡って非常につらい思いをしている方もたくさんいます。確立した治療法がないため、予防が非常に重要です。
帯状疱疹は水ぶくれを伴う発疹(水痘)が、皮膚に分布している神経に沿って出現する疾患です。一般に、数日~10日間ほど神経痛のような痛みがあり、その後、身体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状に赤い発疹が出現するのが特徴です。赤い発疹に続き、中央部がくぼんだ特徴的な水疱(すいほう/水ぶくれ)が出現しますが、皮膚と神経の両方でウイルスが増殖して炎症が起こっているため、皮膚の症状に加えて強い痛みを伴います。
帯状疱疹は免疫力の低下やストレスが原因となり発症するとされています。帯状疱疹はワクチンを接種することでウイルスに対する免疫力を高め、帯状疱疹の発症を予防することができます。また、健康的な生活習慣を保ち、食事のバランスを整えたり、適度な運動と十分な睡眠が帯状疱疹の予防にはとても大切です。サルスクリニックには管理栄養士が常駐していますので、ワクチン接種とあわせて生活習慣についてもご相談いただけます。
ワクチンの選択についてお悩みの方は医師にご相談ください。シングリックスは、価格が高いこと、2回接種が必要な点はデメリットですが、基本的には効果の高いシングリックスの接種がおすすめです。
詳細は自治体HPをご確認ください。
※価格は助成前、サルスクリニックの場合
※厚生労働省ワクチン分科会資料、ワクチン取扱説明書、添付文書参考
(発症予防効果は50~59歳に対する効果)
シングリックスは当日接種が可能です。WEBから簡単にご予約いただけます。
ワクチンの種類にお悩みの方、接種を相談したい方もお気軽にお問い合わせください。
武蔵境WEB予約はこちら
お問い合わせ:サルスクリニック武蔵境