治療・治療詳細
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高血圧とは?~定義やリスク、治療法を解説~
高血圧とは、収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上の状態を指します。高血圧を長く治療せずにいると心臓や動脈への負担が大きくなり、心不全・心臓発作(心筋梗塞)・透析に至る腎不全・脳卒中… -
糖尿病で透析治療が必要になるのはなぜ? ~人工的に血液を綺麗にする理由を解説~
糖尿病は、初期の段階では自覚症状がないものの、進行するとさまざまな合併症を引き起こします。ただ漠然と「糖尿病が進行すると透析治療が必要となる」というイメージを抱いている方は少なくないのではないでしょう… -
高尿酸血症を放置するリスクとは~痛風や尿路結石症にならないために~
高尿酸血症とは血液中の尿酸が多く、尿酸値が7.0mg/dl以上の状態を指します。 目立った症状がないため、健康診断などで尿酸値が高いと指摘されたり、高尿酸血症の診断を受けても放置されがちで、治療開始後… -
尿路結石を放置する危険性とは? ~完治せずに結石が残ったままの場合や、再発する可能性も~
尿路結石とは、腎臓から尿道までにカルシウムや尿酸などの成分がかたまった石ができることです。結石ができた場所によって腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石などと分けて呼ばれます。症状がない場合もありますが… -
糖尿病にかかってもよい人生を送ってほしい~出雲 博子先生の糖尿病診療にかける思い~
遺伝的な要素や生活習慣の乱れによって生じる2型糖尿病。糖尿病は、心臓病や腎症、網膜症、足の壊疽(えそ)などの恐ろしい合併症がよく知られているため、診断されると肩を落としてしまう患者さんも少なくありませ… -
患者教育の重要性~糖尿病教室の発足と透析療法を回避するための取り組みについて~
糖尿病とは、何らかの理由によってインスリン(血糖値を一定に保つホルモンの一種)がうまくはたらかなくなり、血糖値が高くなってしまう病気です。 血糖値の高い状態が続くと血管がダメージを受け、それによってさ… -
腹膜透析を選ぶことで寿命は変わる? ~腎臓の機能をできるだけ残す方法について解説~
透析が必要になるほど腎機能が低下した患者さんは、同年代の健康な人と比べると寿命が短くなってしまうことが多いとされます。しかし、腹膜透析をうまく取り入れたり、日常生活の中で腎臓の機能に注意を払いながら生… -
腹膜透析のメリットとデメリットとは? ~透析液の交換作業や腹膜を活用できる期間を解説~
腹膜透析とは、お腹に挿入した管(カテーテル)を通して透析液を出し入れし、血液中の老廃物や余分な水分を除去する透析方法です。血液透析と比較して、体への負担が少ない、残された腎臓の機能を保ちやすい、通院回… -
ADPKDとは? ~腎臓に嚢胞ができて機能が低下していく遺伝性の病気~
ADPKD(常染色体優性多発性嚢胞腎じょうせんしょくたいゆうせいたはつせいのうほうじん)は、年齢を重ねるにつれて腎機能が低下する遺伝性の病気です。では、どういった症状が現れたら病気を疑えばよいのでしょ… -
糖尿病の診断に必要な費用とは? ~検査の詳細とおおよその費用について解説~
健康診断や人間ドックで糖尿病の疑いを指摘された方のなかには、忙しさで受診を先延ばしにしてしまっている方もいらっしゃるでしょう。また、必要な検査やかかる費用が分からず、不安な気持ちから検査を先延ばしにし…